BEAUTY
カラートリートメントとヘアカラーの違いとは?特徴・色持ち・選び方を解説
白髪が気になり始めたとき、「ヘアカラーとカラートリートメント、どちらを使えばいいの?」と迷ったことはありませんか?
どちらも白髪を目立たなくするために使用されますが、髪を染める仕組みや色持ち、髪への負担などに違いがあります。
今回は、ヘアカラーとカラートリートメントの特徴やメリット・デメリットを比較し、それぞれに向いている方や選び方について解説します。
ヘアカラーとカラートリートメントの違いとは?
ヘアカラーとカラートリートメントの大きな違いは、髪を染める仕組みです。
一般的なヘアカラー(酸化染毛剤)は、髪の内部で染料を発色させることで髪色を変化させます。
一方、カラートリートメントは、主に髪の表面や表層部に染料を付着・浸透させることで色をつけます。
| 比較項目 | ヘアカラー | カラートリートメント |
|---|---|---|
| 分類 | 医薬部外品(一般的な酸化染毛剤) | 化粧品 |
| 染まる仕組み | 髪の内部で染料を発色させる | 主に髪の表面や表層部を着色する |
| 髪を明るくする作用 | 製品によって可能 | 基本的にできない |
| 色持ち | 比較的長い | 比較的短い |
| 染まり方 | 1回で色の変化を感じやすい | 繰り返し使用して徐々に染める製品が多い |
| 髪への負担 | 脱色などによるダメージが生じる場合がある | 比較的抑えやすい |
※一般的な製品の特徴を比較したものです。染まり方や色持ち、使用方法は製品によって異なります。
ヘアカラーとは?特徴とメリット・デメリット
ヘアカラーは、髪の色を変えるために使用される染毛剤です。
白髪染めに使われる一般的な酸化染毛剤は、アルカリ剤や酸化剤などの働きによって髪内部のメラニン色素に作用し、酸化染料を発色させます。
そのため、白髪を染めるだけでなく、製品によっては黒髪を明るくすることもできます。
ヘアカラーのメリット
① 1回でしっかり染めやすい
白髪を比較的短時間で染めることができ、髪色の変化を感じやすいのが特徴です。
② 色持ちが比較的長い
カラートリートメントと比較して色持ちがよく、頻繁に染め直す手間を減らしやすいというメリットがあります。
③ 髪色の選択肢が豊富
白髪をカバーするだけでなく、明るさや色味を調整しながら好みの髪色を楽しめます。
ヘアカラーのデメリット
酸化染毛剤は、使用する製品や髪の状態によって、髪にダメージが生じる場合があります。
また、酸化染料に含まれる成分によってアレルギー反応が起こることもあります。
特に、過去にヘアカラーでかぶれた経験がある方は注意が必要です。
※酸化染毛剤を使用する際は、製品の注意事項に従い、毎回使用48時間前に皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を行ってください。過去に染毛剤でかぶれたことがある方は、使用を避けてください。
カラートリートメントとは?特徴とメリット・デメリット
カラートリートメントは、髪をケアしながら色をつけることを目的とした製品です。
一般的には、HC染料や塩基性染料などを使用し、髪の表面や表層部を着色します。
通常の酸化染毛剤とは異なり、髪のメラニン色素を脱色せずに色をつけるため、髪への負担を比較的抑えやすいのが特徴です。
カラートリートメントのメリット
① 髪への負担を比較的抑えやすい
一般的な酸化染毛剤のように髪を脱色する工程がないため、髪への負担を抑えながら白髪を目立ちにくくすることができます。
② 自宅で取り入れやすい
普段のヘアケアに取り入れやすく、自宅で白髪ケアを続けたい方にも選ばれています。
③ 自然な仕上がりを目指しやすい
繰り返し使用することで徐々に色づく製品が多く、白髪を少しずつ目立ちにくくしたい方にも向いています。
カラートリートメントのデメリット
カラートリートメントは、基本的に黒髪を明るくすることができません。
また、一般的な酸化染毛剤と比べて色持ちが短く、シャンプーなどによって徐々に色落ちする場合があります。
希望する色に仕上げるためには、製品の使用方法に沿って継続的に使用することが大切です。なお、カラートリートメントも成分によってはアレルギーや刺激が生じる可能性があるため、使用前に注意事項を確認しましょう。
ヘアカラーとカラートリートメント、どちらがおすすめ?
どちらを選ぶべきかは、髪の状態や希望する仕上がり、日々のケアにかけられる時間によって異なります。
ヘアカラーがおすすめの方
- 1回で白髪をしっかり染めたい方
- 髪色を明るくしたい方
- 色持ちを重視したい方
- 好みの髪色を楽しみたい方
カラートリートメントがおすすめの方
- 髪への負担をできるだけ抑えたい方
- 白髪を徐々に目立ちにくくしたい方
- 自宅で手軽に白髪ケアを続けたい方
- 普段のヘアケアに白髪対策を取り入れたい方
それぞれの特徴を理解し、自分の目的に合った方法を選びましょう。
カラートリートメントについてよくある質問
Q. カラートリートメントで黒髪を明るくできますか?
一般的なカラートリートメントには髪のメラニン色素を脱色する作用がないため、基本的に黒髪を明るくすることはできません。白髪や明るい髪に色をつける目的で使用されます。
Q. カラートリートメントの色持ちはどのくらいですか?
色持ちは製品や髪の状態、シャンプーの頻度などによって異なります。一般的なヘアカラーと比較すると色落ちしやすい傾向があるため、製品の使用方法に沿って定期的に使用することが大切です。
Q. カラートリートメントは毎日使っても大丈夫ですか?
使用できる頻度は製品によって異なります。毎日の使用を想定した製品もありますが、使用回数や放置時間などは、必ず各製品の説明に従ってください。
Q. ヘアカラーとカラートリートメントは併用できますか?
併用できる場合もありますが、使用する製品や髪の状態によっては、希望する色に染まりにくくなったり、仕上がりに影響したりする可能性があります。ヘアカラーを予定している場合は、使用しているカラートリートメントについて美容師に相談するとよいでしょう。
白髪染めとあわせて意識したい毎日の頭皮ケア
白髪が気になり始めると、髪色や染め方に目が向きがちですが、毎日の頭皮ケアも大切です。
頭皮は、皮脂や汗、整髪料などの汚れが付着しやすい部分です。
健やかな頭皮環境を保つためには、日々のシャンプーで汚れを適切に洗い流すことが基本になります。
また、必要以上に洗ったり、爪を立ててゴシゴシ洗ったりすることは避けましょう。
指の腹を使ってやさしく洗い、すすぎ残しがないよう丁寧に洗い流すことが大切です。白髪染めをした日は、使用した製品の説明に従って髪と頭皮をケアしましょう。
まとめ|自分に合った白髪ケアを選ぼう
ヘアカラーとカラートリートメントは、どちらも白髪を目立ちにくくする方法ですが、染める仕組みや色持ち、髪への負担などに違いがあります。
しっかり染めたい方や髪色を明るくしたい方にはヘアカラー、髪への負担をできるだけ抑えながら白髪をケアしたい方にはカラートリートメントが選択肢になります。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分の髪の状態やライフスタイルに合った方法を選ぶことが大切です。
そして、髪色だけでなく、毎日の頭皮ケアにも目を向けてみましょう。