髪が短くても、自然乾燥はNGです！

髪を洗ったあとは、髪をタオルでざっとぬぐって、あとはそのまま自然乾燥。

髪が短い男性がついやってしまいがちなことです。

ですが、髪や頭皮のことを考えると、自然乾燥はおすすめできません。

髪が濡れているとき、髪の表面を覆っているキューティクルは開いたままの状態に。

そして、開いたままのキューティクルは摩擦などの刺激に弱いため、髪が濡れている時間が長いと、キューティクルが傷ついたり剥がれやすくなったりして、髪自体が傷んでしまいます。

また、キューティクルには、髪内部の水分を閉じ込めておく働きがありますが、髪を濡れたままにしておくとキューティクルもずっと開いたままになり、髪内部の水分が流出してパサパサに!?

さらに、自然乾燥に任せていると、髪と同様、頭皮が濡れている時間も長くなって雑菌が繁殖しやすくなり、その結果、頭皮細胞のターンオーバーが乱れ、角質が剥がれ落ち、それがフケになります。

そして、そのフケはまた、雑菌のエサになってしまい、またフケが増える…

という最悪のスパイラルに突入してしまいます。

また、頭皮の雑菌が増殖すると、不快なニオイが発生し、頭皮が臭う原因にも!?

髪を洗ったら、丁寧にタオルドライをしたあと、できるだけ時間をおかず、ドライヤーを使い、髪も頭皮もきちんと乾かす習慣をつけましょう。

VITALISM JOURNAL編集部