室内でも日に焼ける!?

「室内にいるときは、紫外線のことは気にしなくて大丈夫」なんて、思っていませんか？

実は、紫外線は窓ガラスをすり抜けて、室内までしっかりと到達しています。

そのため、「室内にいるから」と無防備でいると、肌は紫外線によって大きなダメージを受けてしまうことに!?

紫外線は波長の長い順に「紫外線A波(UV-A)」「紫外線B波(UV-B)」「紫外線C波(UV-C)」の3つに分けられます。

このうち、地表に届くのは主に「紫外線A波(UV-A)」と「紫外線B波(UV-B)」。

波長がやや短い「紫外線B波(UV-B)」は、主に肌の表面にダメージを与え、赤くなってヒリヒリするなど「日焼け」の原因になります。

一方、紫外線全体の約95％を占める「紫外線A波(UV-A)」は、肌の内部まで到達し、コラーゲンやエラスチンといった、皮膚の弾力を支えるものどんどん破壊。

シワやたるみ、毛穴の開きのなどの原因となります。

そして、この「紫外線A波(UV-A)」は、窓ガラスをすり抜け、そのまま室内に到達してしまうのです。

(UV対策をしていない車や電車の窓ガラスも同様です。)

だから、肌を守るためには、室内でも紫外線対策は必須！

室内にいるときも、日焼け止めをこまめに塗るようにしましょう。

また、カーテンをUVカット率の高いものに変えるのもひとつの方法。

同じカーテンでも、UVカット率の高いレースカーテンなら、部屋の明るさを確保しつつ、紫外線だけを上手にカットできます。

窓ガラスに直接貼り付けるUVカットフィルムもおすすめです。

肌の老化の７割は、紫外線のダメージによるものだといわれています。

室内にいるときも、紫外線対策はしっかりとおこないましょう！

VITALISM JOURNAL編集部