友利 新JOURNAL

友利新JOURNAL vol12:日焼け止め完全攻略法②

 

今回の友利新JOURNALは、「日焼け止め完全攻略法」の第2弾。

テーマは、日焼け止めの正しい量と塗り方です。

 

「日焼け止めを塗っているのに、日に焼けてしてしまう」という方はいませんか。

その原因として真っ先に考えられるのは、「塗る量が圧倒的に少ない」ということです。

 

日焼け止めがもっているSPFの数値なりの効果を得るためには、正しくしっかり塗らなくてはいけません。

 

なぜかというと、SPFというのは、1平方センチあたり0.2グラムを塗ったときに出る効果の値を測定したものだからです。

 

人間の顔の面積は、だいたい280~420平方センチといわれています。

平均を350平方センチとすると、350×0.2グラムで0.7グラム必要と言うことになります。

 

クリームなどの適量を表すのに、よくパール粒何個分というような表記がありますが、0.7グラムは一般的なパール粒の大きさに換算すると約2個分になります。

いかがでしょうか。

いつもあなたが使っている量と比べると、思いの外多い量ではありませんか。

日焼け止めを塗るときは、必要な量をしっかり使うようにしてくださいね。

 

次のポイントが、塗り方です。

いちばん大切なのは、塗り忘れの個所をつくらないこと。

まず、頬にのせてから、少しずつ広げていきます。

 

このときのポイントはスポンジを使うことです。

手で塗り広げると摩擦になってしまうので、スポンジでポンポンとたたき込むような感じで塗っていきます。

 

忘れがちな目の下もしっかりと塗りましょう。

スポンジで上から押し込むようにしてください。

そうすれば、厚ぼったくなりません。

鼻の下も忘れがちなので、注意しましょう。 

 

そして、最後の仕上げポイントは、Cゾーン(眉の下から、目尻、黒目の下を結んだCの形になる部分)にもう一度塗ること。

シミは目のまわりにできやすいので、そこで指やスポンジを使って、もう一度、日焼け止めを塗り、なじませてください。

日焼け止めの正しい量・正しい塗り方をしっかり理解して、紫外線から肌をしっかり守ってあげましょう。

さて、これまで 12回にわたってお届けしてきた友利新JOURNALは、今回でいったん終了となります。

次回からは、また新しい切り口の美容情報やVITALISMのブランド情報などをお届けしてまいります。

引き続きのご愛読をよろしくお願いいたします。

 

友利 新(ともり あらた) プロフィール

美容と健康を独自の視点で追求し、美しく生きるための啓蒙活動を雑誌、TV、SNSなどで幅広く発信。2020年にスタートしたYouTubeチャンネルは、チャンネル登録者数85万人を超え、動画総再生回数も1億8千万回を突破(2024年3月時点)。書籍の執筆や講演会なども多数おこなっている。

 

友利 新 YouTube公式チャンネル

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