BEAUTY

梅雨と白髪の深いカンケイ

Doctor's Beauty Diary

2020.07.03



ジメジメと雨の多い季節。それでなくても憂うつになりがちなのに、
髪の毛に白いものが混じっているのを見つけて、余計にガックリ。
…なんて、そんな経験がある全ての方に、気を付けてほしいのがコチラ。
「梅雨時にも紫外線の存在忘るべからず」。
ということで今回は、梅雨と紫外線と白髪の関係をご紹介します!

まずは、こんな話を聞いたことがあると思います。
「白髪は抜くと増える」。果たして、本当なのでしょうか? 

白髪ができる原因は、まだ研究されている段階ですが、
直接的な理由としては、メラニン色素を作る細胞「メラノサイト」が
何らかの原因で減少・消失するためだと言われています。
そもそも生まれたばかりの髪の毛は、もともと「白色」。
髪の毛がつくられていく過程の中で、「メラニン色素」が取り込まれ、
日本人なら黒色、欧米人なら金色や茶色といった様々な髪色になるのです。
ここで結論。「白髪は抜くと増える」という説に、科学的根拠は何もない!
ただし、無理に白髪を抜くと、毛根を傷つけてしまう可能性があるので、
あまり抜かない方がいいことに変わりはないのだとか…。

そして現在、このメラニン色素をつくる細胞が減っていく原因の一つが、
「紫外線」だと考えられています。
紫外線と聞けば、やはり真夏のイメージですよね。
梅雨の時期に紫外線を意識されている方は、あまりいないでしょう。
ところが、UV-Aと呼ばれる紫外線は、6月が最大のピーク。
とくに梅雨の晴れ間の紫外線は強烈です。
油断している頭皮に容赦なく降り注ぎ、髪や地肌を乾燥させ、
キューティクルをはがし、メラニン色素をつくる細胞を傷つけます。

夏に向けて“これから”ではなく、“今から”しっかり紫外線対策を行うことが、
「白髪予防」にもつながるんですね!

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